地方創生

【東京一極集中】地方創生や地域活性化が進まない理由は?

東京の一極集中が進んでいる。

日本には居住の自由があるから、基本的にはどこに住んでも良い。

みんな好きで東京に住んでいるのだろうか?

わたしには、そうは思えない。

満員電車がイヤ、休日は人が多すぎる、いるだけで疲れる、いろんな不満を聞く。

それでも、東京への人口流入はずっと続いている。

 

わたし自身、東京に行きたい気持ちなど、1ミリも持ち合わせていなかった。

ずっと関西で生きてきて、就職しても関西にいたいと思っていた。

しかし、就職で配属されたのは東京の店舗だった。

会社の指示には従わなければならないので、仕方なく東京にやってきた。

できることなら、すぐに東京を離れたいと思っていた。

結果的には、7年半もの間、東京にいることになった。

 

会社に身を委ねていると、居住の自由が約束されることがない。

それをみんな仕方のないことだと諦めている。

でも考えみれば、これはすごく問題なのではないだろうか?

居住の自由があるとされているはずなのに、会社に所属していれば、

それはほとんどないに等しい。居住の自由を会社に拘束されてしまうのだ。

異動や部署の配置など、すべて会社が握ってしまう。

せっかく結婚をしたのに別居を強いられてしまう、

ダンナの転勤によって、パートナーが仕事を辞めなければならなくなる、

のように、さまざまな問題が起きてくる。

それと引き換えに、会社から手厚い保護を受けている、といったことであれば、

文句を言ってはいけないのかもしれない。ひと昔前ならそんなこともあっただろう。

しかしいま、苦しい思いをして働いている人がとても多い。

ブラック企業と呼ばれる会社も後を絶たない。

不本意な異動を命じられたり、不測の事態が発生して責任を負わされたりなど、

常にリスクと隣り合わせである。

いまの時代、生きていくだけでものすごく大変なのだ。

 

日本には居住の自由があるはずなのに、結局それを決めるのは会社である。

会社に部署や配属を決められて、それに従わなければならない。

大半の人にとって、会社に就職するという選択肢しかないというのは、

ものすごくリスクがあることのように思うのだ。

日本の会社は、人員やあらゆる投資などをますます東京に集中投下している。

本社を東京に移すという企業が、後を絶たない。

本当は東京に行きたくなくても、会社が人事を出せばそれに従わなければならない。

東京に人が流れていく道が、ここにも存在している。

 

会社に身を委ねることなく、自分の力で稼ぐことができれば、

居住の自由を手に入れることができる。

わたしは会社員を辞めて、フリーランスとして自分のできることから着手している。

東京は、仕事や観光で行くのはいいけれど、住みたいとは思わない。

東京は何でも揃っているけれど、物価が高かったり人がやたら多かったりなど、

もはや便利なのか不便なのか、分からない。

生活コストの低い地方の方が良い、という思いがずっと強い。

 

国が法人税などのルールを変えれば、この流れはすぐに変わるのではないだろうか?

1極集中が続いているのは、国が放置していることに原因があると思う。

東京には高密度の高いタワーマンションが立ち並ぶ一方で、

地方には空き家が山のようにあって、使われることなく放置されている。

「地方を元気に」という声に対して、反対する人はそれほどいないと思う。

実際に行動している人もたくさんいる。

それなのに、実際はどんどん東京に集中していく。

 

東京に集中することは、デメリットの方が多いように思うけれど、

メリットはまったくないのだろうか?メリットについて考えてみる。

あらゆる知識や人員などを集中させることにより、

世界に向けて「東京」というビッグ・シティをアピールすることができる。

1つの象徴的な都市がある、というのは、けっこう大事だと思う。

世界から見たときに、日本の都市をどれくらい知っているのか?

それほど多くを知っている人はいないように思う。

日本で1番大きな都市である東京が輝けば、そこに魅力を感じて

多くの人を集めることができる。

1番星が輝けば、他がその後に続いていく、ということもあると思うのだ。

日本を観光する外国人観光客が非常に増えたので、世界に向けて発信する、

という意味においては、良い面もあるのかもしれない。

 

ただ、東京ばかり栄えていく状況に対して、あまり良く思っていない人は、

多いように思う。どう考えても人が多すぎて、生活がしづらいと思うのだ。

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