音楽

ドヴォルザーク交響曲第8番の名演!!

一昨日にクラシック音楽について書いたのでその続き。

ドヴォルザーク交響曲第8番がとても好きである。

 

自分は大学時代に数年だけ交響楽団の部活(サークルではない)に所属していて、

ここでチェロを弾いていた。メインの公演で、ドヴォルザーク交響曲第8番を弾いたのだ。

 

入部したときから希望はチェロだった。

バッハの無伴奏チェロ組曲が弾きたくて、必死になって練習した。

そこそこ弾けるようになったが、正直、自分はダメだなと感じた。

よく音を外すし、ビブラートすらかけることができない。

ほかにやりたいこともあって、結果的にわずか1年で辞めてしまった。

 

この曲はドヴォルザークらしさが随所に出ていて、旋律はとても美しい。

チェロが活躍する場面が非常に多くあって、とても面白いのだ。

 

クラシックの名盤カタログのようなものを見ると、

ドヴォルザーク交響曲第8番のおすすめ作品が記載されている。

 

好きな曲はいろんな演奏を聴いて、聴き比べをしたくなる。

カタログには、ジョージ・セル指揮、クリーブランド交響楽団の演奏が名演である、

とカタログにはあった。

 

期待をしてCDを買い、実際に聴いてみた。

初めて聴いたときに、自分の頭の中は(?)しか思い浮かばなかった。

この演奏が名演と言われているところは果たしてどこなのか、1ミリも分からなかった。

 

第3楽章は一番聴き応えのある、魅力的な旋律であふれるのだが、

ここをものすごくゆっくりと弾く。美しさに身を任せてもっとのびのびと

聴きたいところだが、常に半分ブレーキをかけたような演奏なのだ。

 

その演奏を、緊密とか造形美みたいに言って、称賛する。

自分にはその辺の評価が全く分からなかった。

 

ほかにもいろいろと疑問に思うことはあるがここでは言わない。

世間的には名演と言われているが、少なくとも自分には全く合わなかった。

 

どの演奏が良かったかと言うと、イシュトバン・ケルテス指揮、ウィーンフィルハーモニー

管弦楽団の演奏である。全体のスピード、盛り上げ方、気の利いた抑制、最初から最後まで自分にとってかなり理想的な演奏である。

 

あれがいい、これがダメ、そうやっていろんな意見を戦わせることができるのが、

クラシック音楽を聴き比べすることの良さだと思う。

違いを味わう、みたいな感覚だろうか?

 

1つだけ確かなのは、ドヴォルザーク交響曲第8番は、間違いなく名曲である。

そうでなければ、これほど何度も演奏されることはない。

 

第9番ももちろん素晴らしいが、第8番はチェロがとても活躍することもあって、

ものすごくおすすめである。