カルチャー

ラジコについて

時間があればラジオを聴いている。

現在、ラジコのプレミアム会員に入っている。

 

いまはネットの時代だとか、テレビはもう終わりだとか、

新しいものが出るたびに、古いものは消えてなくなる、なんて言われたりする。

 

その論法で言えば、ラジオなんてとっくに消え失せてなんらおかしくない。

でも、ラジオはいまでも生き残っている。

全国に熱烈なファンがいて、いろんな娯楽があるにも関わらず

熱心にラジオを聴き続けている・・・。

 

ラジオネームという独特の風習も魅力の1つである。

ラジオネームは考えるのも楽しいし、聞くのも楽しい。

 

ラジオは規制がテレビほど厳しくないし、

芸人さんなどが自由にのびのびと振る舞っている・・・。

ラジオはもはや、ほかに取って変わることのできない、

独自の地位を築いていると思う。

 

テレビほど大きな露出はないかもしれないけど、小さな世界で、

きちんと成り立っている。多少過激なことをやっても許されているし、

放送する側にとっても、リスナーにとっても、

とても居心地のよい空間として存在している。

 

いまは過渡期だから、いろいろと騒がれるのは仕方がない。

テレビもこれから徐々に縮小を続けながら、あるべき姿を模索し続けるのだろう。

 

出版とか映画も同じである。

ネットの隆盛で、どんどんと売上が落ちている。

 

かといって、このまますべてネットに乗っ取られるのか、

というと、絶対にそんなことはない。

 

この流れはまだ続くかもしれないけれど、いつか必ず底をつく。

ネットが全てにおいて万能ではないのだ。

 

結局はいまある環境の中で、ベストを尽くすことが重要なのだと思う。

スティーブ・ジョブズもこんな風に言っていた。

最善とは言えない状況でやった仕事に、いちばん誇りを感じる、と。

 

自分のやるべきことをしっかりとやっていれば、いつかその面白さに気づいて

必ず人は戻ってくる。

 

ラジオは、ほかよりも先にそんな道をたどってきたのだ。

いまは、下手なテレビを見るより、ラジオのほうがはるかに面白い。

 

ラジコという画期的なサービスが始まって、

むしろ活況を呈しているようにさえ思える。

ラジオはとにかく面白い・・・。

 

ラジオで聞くサッカー中継とか、結構味わいがある。

わたしが一番好きなのは、夜行バスで聴く深夜ラジオである。

あの感覚は、なんと例えていいか分からない・・・。

極上の時間である。

 

ラジオはこれからも長く続いていくと思う。

テレビも映画も本も、みんなそうだ。

未来に悲観する必要なんてない。

己の信じた道を突き進んでいけばいいと思う。