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【予想】大津市にできる商業施設「ブランチ大津京」に勝機はあるのか?

大津市にできる新商業施設「ブランチ大津京」が、19年11月にオープンします。

近年このエリアは、高層マンションが数多く建設され、小売販売店が続々とオープンして、活況を呈しています。

ブランチ大津京に期待する声もありますが、実際はどのようなものでしょうか?

オープン4か月前に控えて、考えてみたいと思います。

 

前身は大津びわこ競輪場

この地域には、もともと大津びわこ競輪場がありました。

大津びわこ競輪場は1950年に開設されて、GⅠレースの高松宮記念杯競輪が開催されるなど、多く賑わっていました。

しかし、売上減少が続いて赤字となり、廃止するか否かの話し合いが行われていました。

結局、2011年3月を持って終了となり、大津びわこ競輪場は閉鎖されることになったのです。

 

大津びわこ競輪場 跡地の活用について

土地の所有の問題などにより、さまざまな話し合いが行われました。

サッカー場として活用する案など出されましたが、費用の面などから折り合わず、競輪が廃止されても長く自転車競技場として残ったままでした。

2016年に民間に公募をかけることになり、募集を行ったところ複数社から応募がありました。

その中から選考が行われて、事業者が決定したのです。

競輪場を解体し、新しい商業施設とバスケットボールコートなどのある公園を併設することが決まりました。

事業者は「ブランチ大津京」として開発することを発表しました。

 

新商業施設「ブランチ大津京」について

新しい商業施設は「ブランチ大津京」として、19年11月にオープンします。

 

朝日新聞の記事はこちら

 

ブランチというブランドについて、メーカーサイトによると以下の説明があります。

 

ブランチとは、大きく広がる樹の枝をイメージし、地域のコミュニティを育む拠点として、体験型施設や交流スペースを設けた新しい業態の複合商業施設です。

 

2019年現在、神戸や、神奈川県茅ヶ崎市、仙台市、京田辺市などで展開しています。

 

ブランチ大津京は、公園と商業施設の2エリアとなっていて、のんびりとくつろぎながら買い物ができる、そんな空間になる予定です。

店舗数はおよそ40店舗。現在判明しているのは、モンベルとマックスバリュです。

ほかにはどんな店舗が入るのでしょうか?

ブランチ大津京の近隣はお店がたくさん!

この記事を執筆しているのは19年6月ですが、現在完成に向けて着々と工事が進められています。

この近辺はこれまでにもさまざまな開発が行われてきました。

周辺の店ができたのは、10年以内のものが非常に多いです。

 

オープン日 店舗名

 

2012年8月 フレンドマート大津京店

2012年12月 ケーズデンキ西大津店

2014年11月 HYPER BOOKS 大津京

2016年4月 MEGAドン・キホーテ大津店

2017年4月 イオンスタイル大津京 リニューアルオープン

(前身はイオン西大津)

2017年12月 アットタイムフィットネス大津京

2018年4月 Oh! Me大津テラス

 

大津地区では、もっとも商業施設が栄えている地域となります。

大津の中でも、もっともホットなスポットと言えるかもしれません。

また高層マンションも続々と建設されており、今後ますますの人口増加が見込まれます。

ブランチ大津京に勝算はあるのか?を考えてみる

滋賀の人たちは、車で移動することが非常に多く、ブランチ大津京の規模から考えてみても、広域からの集客を想定していると思います。

滋賀県は全国でも数少ない人口が増加している県で、高層マンションの建設も活発に行われています。

ある程度、需要が伸びていくという見込みはあると思います。

完成絵図を見る限りにおいては、近隣店舗にはない新しい雰囲気になっていて、期待は持てそうですが、反面、商業施設の過剰さは否めません。

大津西武やOh!Me大津テラスが、さほど売上が芳しくない状況を踏まえると、限られたパイの奪い合いとなることも十分に考えられます。

ライバルはイオンモール草津、ピエリ守山などになると思います。

この近辺は道が少なくて車の交通量が非常に多く、土日は特に混雑しています。

車の回遊がうまくいくのか、住んでいる者としては交通渋滞が気になるところです。

近くに柳が崎湖畔公園があるので、うまく組み合わせて回遊してもらいたいです。

ブランチ大津京の懸念材料、その後について

10月には消費税増税が予定されています。

人々が財布のヒモが固くなるタイミングでのオープンは、逆風になる恐れがあります。

この先の景気の見込みも、非常に厳しい観測が出ていることもあり、厳しい船出にならないか心配です。

企業が投資を控える中で、大津エリアに大規模な投資が入るのは非常に喜ばしいことです。

大型商業施設の相次ぐオープンによって、これまでの人の流れが大きく変わっています。

自然と調和した素晴らしい商業施設ができるように、期待したいところです。

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