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【予想】大津市にできる「ブランチ大津京」に勝機はあるのか?

大津市にはかつて競輪場があった。少し前に解体作業も終わって、いまは見る影もない。跡地の工事が少しずつ進んでいる。この場所には一体何ができるのか?ずっと疑問に思っていた。興味を持って調べていると、情報を発見した。

跡地は「ブランチ大津京」という名前で、新たに商業施設がオープンするとのことである。

 

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ブランチ大津京が完成すれば、また商業施設が1つ増える。近くに平和堂もあれば、ケーズデンキもある。少し先にはドン・キホーテもあるし、イオンスタイル大津京もある。まさに商業施設がてんこ盛りである。

買い物する側としては便利だけど、果たしてそんなに必要なのか?という疑問はある。競輪場の跡地だから、スポーツの施設などにした方が良いのでは?という気がしなくもない。皇子山総合運動公園でまかない切れていないものを補完した方がよいのでは?と思ったりもする。あるいは、柳が崎湖畔公園の近くに位置する場所なので、なにかうまく組み合わせる、というのもいいのではないか?

 

ただ駅から少し離れていて、車でのアクセスをメインに考えた方が良い場所ではある。これほどの大きな空間を放置するわけにもいかない。いろんなことを考えて、商業施設に決まったものと思われる。

ただ商業施設ができても、果たしてそれが続いていくのだろうか?わたしは前職で小売業をやっていて、この近辺のマーケットをある程度知っているけれど、けっこう厳しいように思う。17年の9月に大津パルコが閉店し、その跡地にOh!Me大津テラスができた。大津西武やOh!Me大津テラスなどのことを聞くと、けっこう厳しいといった声が聞こえている。さらに滋賀県民はみんな車で移動するから、草津まで行けばイオンモール草津という大きなものがある。琵琶湖大橋の方には、かつて廃墟の商業施設として、「ガイアの夜明け」にも取り上げられたことがある、ピエリ守山がある。すでに商業施設はあふれているのだ。

滋賀県は全国でも数少ない、人口が増加している県である。ある程度、需要が伸びるという見込みはあるのかもしれない。それでもここまでたくさんできたら、客の奪い合いになること必至である。カニバリズムが起きること、間違いなしである。この場所に商業施設ができても、わたしはかなり厳しいように思う。10月には消費税増税が予定されている。この先、景気が良くなる見込みもあまりない。

始まる前から水を差すようだけど、厳しいと思う。中身をしっかり見ていないから何とも言えないけれど、そんな状況に負けないくらいの、魅力的なものにしてもらいたいものである。

家の周りがいろいろと変わっていくのを目の当たりにするのは、非常に楽しい。街づくりを考えるのは、とても楽しい作業である。大津がもっと魅力的な街になって欲しいと思う。

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