政治・経済

ねずみ小僧と猫じじいについて ~消費税増税の例えが秀逸だった件~

猫じじいという言葉が頭から離れない。

ねずみ小僧の対義語として、猫じじいという言葉があるのだろうか?

経済評論家の上念司さんが、消費税増税のことをツイッター上で、

以下のようにつぶやいていた。

 

ねずみ小僧が猫じじいになっている点が問題なの。

貧乏人から金取ってピンハネして戻すって、問題でしょ?

 

その後ほかの番組でもずっと、猫じじいを連発していた。

意味合いとしては、ねずみ小僧は「金持ちから貧乏人に配る」ことで、

猫じじいは「貧乏人から金持ちに配る」ことのようである。

 

話は消費税増税についてのことである。

詳しく補足すると、政府は消費税増税によって得た財源は、

すべて社会保障に当てる、といったことを言っている。

社会保障というのは本来、金持ちからお金を取って、貧乏人に配るという

「ねずみ小僧型再分配」が基本であるはずなのに、

いま政府がやろうとしていることは、消費税増税で貧乏人にとって

一番負担の重い税で取り、それをさらに貧乏人に配るという形になっている。

配るときに少しピンハネをする。ピンハネの中身は、車を買う人、家を買う人の

優遇になっている。結果、金持ち優遇策となっている。

これは「ねずみ小僧型再分配」の反対で「猫じじい型逆再分配」なのではないか?

という話である。

 

消費税増税についてはわたしも断固反対である。

いまの経済情勢において増税するのは、普通に考えてみればあり得ない話である。

財務省の出世に絡んでいる、といったことが巷で囁かれているけれど、

そんなくだらないことで国民全員が巻き込まれるのは、絶対にあってはならない。

非常に素晴らしくて分かりやすい解説をしていると思うけれど、

わたしは猫じじいというパワーワードが頭にこびりついて、

あまり内容が入ってこなかった。

 

猫じじいって一体何なのか?猫じじいって本当にいるのだろうか?

ネットで猫じじいについて調べてみると、猫じじいブログというものがあったり、

ユーチューブのチャンネルに、猫じじいというものがあったりする。

決してメジャーな言葉とは言えないけれど、一部では使われている言葉のようである。

猫なのかじいさんなのか、かわいいものとして扱えばいいか、

じいさんとして扱えばいいのか、よく分からなくなる。

猫じじいを絵にしてみたら、どんなものができ上がるのだろうか?

いろいろと想像が膨らんでいったりもする。

 

ねずみ小僧に比べて、猫じじいは格段に破壊力のある言葉だと思う。

難しい経済を分かりやすく解説するために、

そうした言葉を紡ぎ出す上念さんのセンスは、非常にすごい。

猫じじい、わたしもいろんなところで使ってみたいと思う。

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