政治・経済

【備え】足りない年金問題について 今後縮小していくのは必至!

年金の問題で国会が揺れている。

2000万円不足する、という話がどんどん膨れ上がっていき、

100年安心の制度ではなかったのか?なぜずっとごまかし続けてきたのだ?

といった感じで大問題に発展している。

 

年金は、現役世代がお金を払って高齢者を支える制度である。

時代が経つにつれて少子高齢化が進み、生産する側と受給する側のバランスが

どんどんおかしくなっているのだから、同じことをずっと維持するなんて

できるはずがない。普通に考えてみれば、小学生でも分かる話である。

 

いまの若い世代が受給するころには、もっと少なくなっているのだろう。

年金はGPIFが運用していて、GPIFは運用割合をリスクの高い株式にシフトしている、

といった話がある。GPIFの運用についても、いろいろと議論する余地があると

思うけれど、今回はあまりやり玉に上がっていない。

年金のことを議論するのであれば、運用の仕方についてもスポットを

当てるべきだと思うけれど、今回の報道は、もっぱら年金がもらえるか否か、

みたいな議論ばかりである。

 

年金制度はすでに破綻しているのは明らかである。

いや、破綻という表現は正しくないだろう。今後も受給金額を徐々に減らして、

年金を維持していくだろう。年金が、払った金額よりも少なくなることはないと

思うけれど、いまもらっている人たちに比べたら、間違いなく減っていく。

残念だけど、それは事実なのだ。

 

一方で日本の国民金融資産は、60代以上の人が7~8割近く持っているのだから、

お金のない若者が、比較的余裕のある高齢者を支えるのか、

という疑問が起きたりもする。それではおかしいと、

支払いを拒否する人がいても当然である。

 

年金も言ってみれば、税金の一種である。

税金をすべて洗い出して、一度総点検した方が良いと思う。

10月には、巨大な影響を及ぼすであろう、消費税増税が控えている。

予定通りいけば、そのまま上げることは間違いない。

消費税を上げる前に、いろんな税制を見直した方がよいのではないか?

 

ただ、これを突き詰めていけば世代間闘争になる。

いまの高齢者はたくさんもらっていて、若い人はちゃんともらえない、

それはおかしいのではないか?といった話である。

わたしは世代間闘争があまり好きではない。時代背景が違うのだから、

あとになっていろんな不都合が発覚して、あれこれ感情的に言っても、

なんの解決にもならない。その不均衡を政治が是正していかなければならないけれど、

残念ながらその役割をまったく担っていない。

 

いまの高齢者に有利な制度だ、若者が不利を被っている、なんて感情論で言っても、

仕方がないと思う。解決策の見えない文句をいくら言ったところで、

建設的な議論とは言えない。どうすれば良いのかを考えてみると、

結局は自分で運用するのが1番だと思う。国を当てにできないのであれば、

自分で運用すればいい。年金をどのように運用しているのか、

少し調べればすぐに分かる。

自分で勉強をして、自分にあった運用の仕方を構築すれば良い。

確定拠出年金やイデコなどをうまく使って、税制優遇を受けながら、

自分でやるしか方法がないと思うのだ。

 

わたしは年金をおとなしく払うけれど、自分がもらえるかどうかについては、

極力当てにしないようにしている。年金なんて当てにならない。

今回の1件でも、つくづくそう感じている。その代わり少しずつ運用の勉強をして、

老後に向けて淡々と備える、ことをやっていきたいと思う。

最悪の状態に備えるくらいしか対策方法がない。

その代わり、自分より下の世代には苦労して欲しくないと思う。

 

年金でいろいろとボロが出ているけれど、野党が国民の声を代弁する受け皿に

なっていない。わたしはこっちのほうがずっと問題だと思う。

参議院選挙は一体どうなるのだろうか?

 

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