滋賀

びわ湖の水を止めると滋賀が沈んでしまう件 ~京都には逆らえません~

関西圏の人が集まって話をするときに、滋賀県民にはある必殺文句がある。

「びわ湖の水、止めたるで~」

日頃、京都にいじめられ続けている鬱憤を晴らすために、

びわ湖という太古から存在する自然の力を使って、

なんとか逆襲しようと、こんなことを口にしたりする。

 

滋賀県は関西地域でもあまり存在感を出せていない。

大阪や兵庫には相手にされず、京都にはいじめられ続けている。

わたし自身兵庫県出身だけど、自分が住むまでは

滋賀にはめっきり興味がなかった。

 

滋賀県民は非常におとなしい。

大阪みたいなガサツさはなく、京都みたいにお高くとまっていない。

神戸みたいに港町特有のセレブ感を出す雰囲気もない。

びわ湖を間近に、ゆったりとしたほどよい関西の田舎、滋賀である。

滋賀県民にとって、大きな心の拠り所がびわ湖である。

母なる大地、マザーレイク、それがびわ湖なのだ。

 

びわ湖は滋賀県の大半を占めている、と思っている人は多い。

しかし、それは誤りである。

びわ湖は、滋賀県の全体のわずか6分の1しかない。

滋賀県の面積は4017平方キロメートル、

びわ湖の面積は670平方キロメートル。

滋賀県民は全員が小学校で習うというとのことで、

6分の1という数字は誰もが答えることができる。

 

あるネット記事でとても面白いものを発見した。

滋賀県民の鉄板ネタ「びわ湖の水、止めたるで~」を本当に実行したら、

どうなるかを実験してみたところ、滋賀県の多くが水没する結果になった。

以下の2記事は、非常に面白くて興味深いものである。

是非とも一度ご覧ください。

 

こちら

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びわ湖が氾濫して、滋賀全体が津波に襲われたような状況となる。

大津プリンスホテルの最上階に逃げ込めばなんとか逃れられるかもしれない。

あるいは逢坂山をひたすら登って、山科方面に脱出を図るしかない。

 

この事実を京都に知られてしまったら、もはや滋賀県民の立つ瀬はない。

「びわ湖の水、止めたろか」なんて言っている場合ではない。

「びわ湖の水を、流させてくれてありがとう」なのである。

びわ湖は、滋賀にとって恵みを与えてくれる自然の賜物かと思っていたら、

猛威を振るう危険なものになってしまうのだ。

 

滋賀はどんなに頑張っても、京都や大阪には敵わない。

いや、そもそもそんなところを目指していないような気がする。

わたしは滋賀に住んでいるけれど、本当におっとりしていている。

がさつで気の短い関西人、というイメージとは違い、

滋賀はものすごくのどかなところなのである。

 

これも自然の恵み、マザーレイク、びわ湖のおかげなのかもしれない。

滋賀は、自然とともに生き、ともに歩んできた歴史がある。

同じ関西だけど、ほかの関西地域にはない魅力がある。

兵庫と大阪に長く住んでいたわたしは、本気でそのように思う。

滋賀といえばびわ湖だけど、それ以外にも面白いところはたくさんある。

わたしは、そんな滋賀のことをとても気に入っている。

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