政治・経済

MMT(現代貨幣理論)とは? ~日本経済の今後はどうなる?~

MMT(現代貨幣理論)がにわかに注目を集めている。

アメリカで話題となってそれが日本でも飛び火し、

ここ最近、テレビなどでも取り上げられるようになった。

 

これまでの経済理論では、政府が財政赤字を拡大すれば、

金利上昇と景気悪化を招くとされていて、国債発行の拡大は望ましくない、

といったことが言われていた。要は政府であろうと、お金を使いすぎると

赤字が増えていき、マズいことになる、といったところである。

しかしMMTの考え方では、自国通貨の発行権がある国においては、

政府の債務超過による破綻は起こらない、という考え方である。

要はお金をバンバン使っても、国は決して破綻しないと言っているのである。

 

MMTの理論が正しいかどうかは分からない。

専門家のあいだでも、激しい議論が繰り広げられており、

いままさに、あちこちでさまざまなことが言われている。

 

わたしの意見を言うと、いまの日本に必要なのは財政出動だと思うので、

国が率先してお金を使うべきだと思っている。

しかし政府は、プライマリーバランス黒字化という目標を基に、

赤字を大幅に縮小させているところである。

いざなぎ景気を超えた、みたいなことが言われていたりもするが、

日本は景気がいいなんていう実感は、誰一人持っていないと思う。

民間レベルでお金を使わないのであれば、国がもっとお金を使わないとダメ、

というのが、わたしの考えである。

 

日本はいつなったらデフレから脱却し、経済成長を果たすことができるのだろうか?

失われた20年と言われ、いまなお脱却できる見通しは立っていない。

90年代に比べて、先進国各国は賃金が上昇している中で、

日本だけが減っている、といったことが続いている。

そんな中、19年10月には消費税増税が控えている。

これは明らかに政府の失政であり、人災のような気がする。

もっとも政府に文句を言ったところで、そう簡単に変わる話ではない。

いろんな本を読んだけれど、この話は政府が変わればすべてが解決、

みたいな簡単な話ではない。もっと構造的な問題が複雑に絡んでいる。

財務省は本当に日本を良くしようと思っているのだろうか?

いろんな話を聞く限り、反対のことばかりやっているような気がして仕方がない。

 

日本は過去にどの国もやったことないほどの大規模な社会実験をした。

金融緩和をして、お金を刷って世の中に流すことにより、

物価上昇とデフレ脱却を図ろうとした。

しかし金融緩和だけですべてが解決することはなかった。

もうこれ以上続けていても、あまり意味はないような気がする。

そろそろ軌道修正をして、別の道を模索するときではないだろうか?

MMTの議論は、経済評論家が自分たちの主張が間違っていないことを

証明するために、いろいろと後付けで言っているように感じたりもする。

その人が正しいか間違っているかは、いっそのことどうでもいいので、

日本の景気が回復するようにして欲しいと思う。

19年10月の消費税増税が1つのカギとなるような気がする。

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