向き合い方

受験がつらいと感じる人に伝えたいこと【資産になることをしよう!】

受験に良い思い出は1つもない。

進学校にいたおかげで、周りはみんな血眼になって勉強をしていた。

わたしは受験というものにきちんと向き合わず、適当にやり過ごしてきた。

 

受験で問題だと思うのは、「試験のための勉強」になっていることである。

試験が終わってしまったら、すべてがチャラになってしまうのだ。

ただし、これは考え方によるかもしれない。

 

わたし自身の経験を言うと、学生時代に一生懸命部活に励んだ。

それについて無駄だと思うことはない。

陸上競技をやっていたけれど、体を鍛えられたし、

足も速くなって自信がついた。練習はキツくて大変だったけれど、

いまでも良い思い出として心に残っている。

部活を通じて、強い肉体という資産を身につけたように思う。

 

一方で受験については、全然意味を見出すことができなかった。

何よりも感じていたのは、受験が終わってしまえば、

あとは全部チャラ、のような気がしていた。

受験のために、英単語を必死に覚えたとか、日本史の年号を覚えたとか、

ある種の動機になり、それが自身の糧になる部分はあるかもしれない。

ただ、受験対策のテクニックという面があることも事実である。

わたしは、そこに意味を見い出すことはできなかった。

 

大学受験が終わったら、次は就職試験。

就職試験が終わったら、次は社内昇級試験。

いつまでもずっと、試験にさらされ続けて、

その度に糧にならない勉強を強いられる。

大人になってもこうした状況はずっと続いていく。

これは消耗戦なのではないだろうか?

 

わたしは勉強がろくにできなかったので、

ずっとこんなことばかり考えていた。

それが自らの資産となるのであれば、

わたしはもっと勉強をしていたと思う。

ところが、これらはすべて試験のための勉強なのだ。

そんなものに意味はないと感じていた。

 

人生を歩んでいく上において、留めておきたい重要なことがある。

それは、経験が資産となって積み上がっているか、という視点である。

わたしは受験から逃避するために、本を読んだり映画を観たりしていた。

この時期に読んだ本は、いまを生きる上で大きな糧になっている。

 

受験というのは、自分で考えることを削ぐシステムだと思う。

競争はある程度必要だと思うけれど、学校の勉強という枠組みの競争には、

個人的にあまり価値があるようには思わない。

暗記能力が高いとか、計算能力があるとか、そういった人が強いだけである。

世の中に正解はない。それをうまく渡り歩くために、

自身の頭でしっかり物事を考えていくことが大事だと思うのだ。

 

わたしは受験も就職も失敗だらけで、きちんと向き合わないまま

適当にやり過ごしてきたけれど、なんとかこうして生きている。

受験なんて長い人生から見れば、全然大したことはない。

今度どうやって生きていくのか、自身の頭でしっかりと考えて欲しい。

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