J-POP

【新鮮】ジッタリン・ジンの名曲「夏祭り」の女の子バージョンついて

ジッタリン・ジンは80年代後半~90年代にかけて

活躍した日本のロックバンドである。

ジッタリン・ジンの名曲と言えば、「にちようび」

「プレゼント」「夏祭り」などが挙げられる。

「にちようび」の歌詞、ラリルレリ ラリルレリ ラリルレリリ、は、

非常に印象に残る歌詞で、思わず口ずさみたくたくなる。

「プレゼント」はありとあらゆるプレゼントが出てきて、

歌詞を見ているだけで楽しい。

 

ただジッタリン・ジンの曲の中でも、ダントツで有名な曲は、

「夏祭り」ではないかと思う。

男の子の淡い恋心をつづった歌詞は、聴くと切なくなってくる。

夏には欠かすことのできない、定番の曲である。

冒頭から印象的な詩で幕を開ける。

 

歌詞

君がいた夏は 遠い夢の中

空に消えてった 打ち上げ花火

 

ジッタリン・ジンの名前は知らなくても、

2000年にホワイトベリーがカバーをして大ヒットを

記録したので、知っている人も多いと思う。

夏祭りの、好きな人への淡い思いをつづった曲は、

後世に伝えたい、屈指の名曲である。

わたしもこの曲を何度も聴いたので、歌詞をまったく見なくても

ソラで歌うことができる。

 

この「夏祭り」には続きがある。

 

2010年にジッタリン・ジンは、新たに「なつまつり」としてリリースした。

レコチョクやiTunesなど、音楽配信のみで聴くことができる。

 

「夏祭り」は、男の子の淡い恋心を綴った歌詞だったが、

2010年に発売された「なつまつり」は、曲はまったく同じで、

女の子側の気持ちを綴った歌詞となっている。

アンサーソング、と言っても良いかもしれない。

これほどの名曲なのだから、ニュースとして大きく取り上げられて良いと

思うけれど、残念ながらわたしの耳には入っていなかった。

この曲の存在を知ったのは、ほんの少し前である。

 

実際に聴くと、歌詞が全然違っている。

聞き慣れていないせいか、最初はとても違和感を覚えた。

歌詞が違うと、こんなにも印象が変わるのか、

ということを知ることができる一例である。

 

「夏祭り」について、本家のジッタリン・ジンとホワイトベリー、

どちらが良いか?という議論が起きることがある。

元祖のジッタリン・ジンを推す人もいれば、

大きく売れたホワイトベリーを推す人もいる。

多くの人にとって、ホワイトベリーの方が聴き馴染みがあるかもしれない。

 

ジッタリン・ジンの夏祭りは、素朴な情緒や味がある。

特に間奏の部分の、破矢ジンタが鳴らすギターソロが大変素晴らしいので、

この部分を聴くだけでも、すごく価値があるように思う。

一方のホワイトベリーは、本家を受けて無駄なものを極力削ぎ落とし、

強調するところを目立たせて、より分かりやすい音楽に仕立てている。

 

もともと曲が素晴らしいので、どちらのアレンジも良い。

名曲のいいところは、聴き比べができるところにあると思う。

 

スピッツの「チェリー」は誰もが知る名曲だが、

この曲をカバーしている人は、数知れない。

わたしは、つじあやのが、ウクレレ1つで歌う「チェリー」が好きである。

 

クラシック音楽も、演奏者によって弾き方がまったく違う。

さまざまな演奏の聴き比べすることにより、より深く楽しむことができる。

ときおり、古い曲のリバイバルブームが起きるのも、

ずっと色褪せない名曲だからだと思う。

 

ジッタリン・ジンはその後、まったく音沙汰がないまま

活動休止状態が続いている。解散に言及してもいないので、

いつか復活することがあるのかもしれない。

もし願いが叶うのであれば、実際に『夏祭り』や『プレゼント』を

聴いてみたいものである。

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