カルチャー

ゲーム機の復刻版が続々と発売されている件

ゲーム機の復刻版が続々と発売されている。

任天堂からは、ファミコンクラシックミニ、

スーパーファミコンクラシックミニ。ソニーからはプレステミニ。

セガからはメガドライブミニ、SNKからはネオジオミニ。

また、PCエンジンもミニの発売がウワサされており、

ここに来て空前の復刻版ラッシュである。

昔、ゲームにハマったけれど、最近はめっきりやらなくなってしまった、

そんな30~40代にとって、たまらない企画となっている。

 

かく言うわたしも、そのうちの1人である。

プレステを最後に、ゲーム機からはずっと遠ざかっている。

プレステの後継機や、任天堂Wiiとか3DS、スウィッチなどは、

一切やったことがない。

最新のゲームには、まったくついていくことができない。

モンスターハンターとか、スマッシュブラザーズとか、

人気作品の名前は聞いたことがあるけれど、どんな内容なのか、

どこが面白いのか、何1つ分からない。

でも古いものが発売となると、とたんに欲しくなる。

わたしはファミコンとスーファミを買った。

ファミコンは生産量を絞ったために、転売などの問題が

あちこちに上がってニュースとなった。

わたしも何度かビックカメラやヤマダ電機に足を運んだけれど、

最初のうちはどこに行っても置いていなかった。

やがて生産量が追いつき、いろんな場所で見かけるようになった。

 

むかしのゲームは、ちょうどいいアナログ感がとても楽しい。

スーパーマリオや、マリオカート、ゼルダの伝説、

星のカービィ、聖剣伝説、ファイナルファンタジーⅥなど、

さまざまなゲームをやった。子どものころに戻ったような気分になり、

夢中になってプレイした。

わたしはマリオカートがものすごく得意で、

子供のころやっていたときに、150ccのすべてのコースを制覇していた。

時間が経ってできるかどうか不安だったけれど、

意外と覚えているもので、普通にプレイすることができた。

買ったばかりのときは、とにかく夢中になってプレイした。

1時間と思ってやっていたのに、気がつけば3時間くらい

やってしまったことも何度かあった。

ただ、飽きるのも早かった。

本当はもっとやりたいけれど、さまざまな優先順位を考えていくと、

なかなかゲームに費やす時間はない。

最近は箱に入れたまま、すっかりお蔵入りとなっている。

 

ゲームをやっていて感じたことがある。

昔に比べて、とにかく長続きしない。

子どものころは、時間の許す限り永遠にゲームをやり続けることができたけど、

いまは少しでも行き詰まったらすぐに辞めてしまう。

粘り強く何度も挑戦する、ということがめっきりなくなった。

投げ出すまでの時間がものすごく早い。

理由はいろいろと考えられる。

1番の理由は、ほかにいろいろとやるべきことがあって、

ゲームに時間を割くことができない、ということではないだろうか?

 

ゲームに時間を費やすというのは、ものすごく贅沢な時間だと思う。

子どものころは、なぜあんなにも時間を持て余していたのだろうか?

なぜダラダラと過ごしてきたのだろうか?

ゲームに費やして時間をほかに当ててれば、わたしはもっと何かの分野で

秀でるものを見つけ出すことができたかもしれない。

そう思うと、惜しいことをしたと思う。

 

でも、童心に戻ってこうして楽しくプレイできるというのは、

やはりゲームそのものが素晴らしい出来だから、なのではないだろうか?

ゲームをしている間、とても楽しい気分になっているのだから、

これは決して無駄なことではないような気がする。

 

ゲームをやってみて、完成度の高さに驚いた。

子どものころは、とにかく楽しいという気持ちだけでプレイしていた。

大人になると、どこか面白いのか?なぜハマるのか?

いろんなことを考えてゲームをするようになる。

やってみて感じたけれど、ゲームは大人がやっても十分に楽しめる。

任天堂やソニーは、細かいところまで本当によく考えていると思う。

子どもにゲームをするな、と言っても、そんなの聞くわけがない。

大人のわたしがやっても、十分に楽しいのだから・・・。

 

ところでゲームの復刻版は、あらかじめゲームの内容が決められている。

わたしのやりたいものがいくつかなかったので、それがとても残念だった。

音楽のダウンロードができるように、ゲームのダウンロードができて、

復刻ゲーム機で楽しめるようなシステムはないものだろうか?

もしそれが導入された場合に、真っ先にやりたいゲームがいくつかある。

でもそんなことをすれば、おじさんたちはみんな古いものに流れてしまい、

新しいゲームが売れなくなってしまうかもしれない。

著作権とかさまざまな権利問題などが絡んでいるかもしれないので、

簡単には言えないけれど、是非導入してもらいたいと思う。

 

ゲーム機の復刻版については、今後も行く末を見守っていきたいと思う。