小売

仕事を辞めることに考えていたこと 百貨店業界の未来について

前職は百貨店に勤めていた。

百貨店業界は、90年代後半に9兆円の市場規模があったが、

いまは6兆円を割り込んで、5兆円台に突入している。

地方を中心に、非常に厳しい経営状況が続いている。

 

特に、三越伊勢丹ホールディングスと、そごう・西武の閉店が目立っている。

毎年のように閉店のニュースが流れていれば、従業員が不安に思うのも無理はない。

そして、この流れは今後も続いていく。

 

中にいる人間がなにか対策を立てているのか、というと、

正直、ほとんど何も立てていない。

いろんなことを言うけれど、結局は威勢のよい掛け声だけで終わる。

どれも中途半端で、実になった試しがない。

結局は、現場が気合いと根性でなんとかする、みたいな感じになっている。

 

このまま会社に時間を切り売りするだけでいいのだろうか?

わたしはずっと自分の胸に問いかけていた。

もちろん、会社にはいろいろとお世話になった。

曲がりなりにも、社会人として1人前に育ててくれたのは会社である。

 

でも、会社でひと通りの業務を学び、仕事の流れが分かって、

これから30代の働き盛りに、仕事に励んでいくことを考えたときに、

新たに学ぶことはそれほど残されていない。

会社にいても、時間と引き換えにお金をもらうだけのような気がした。

 

将来がどんな風になるのか、だいたい想像ができてしまう。

我慢していれば安定して生きていけるし、それでもいいかもしれない。

でも、わたしはそれがイヤだったので会社を辞めた。

 

これからどうしていけばよいのか、わたしはいろいろと考えている。

百貨店に留まっていれば、少しの間は安定して仕事ができていたに違いない。

でも人生は長い。果たして、10年や20年、

それを続けていくことができるのか?

百貨店はそこまで生き延びているのだろうか?

先のことを見越して言えば、早めに辞めて正解だったかもしれない。

しかし、いまはそんなことも言っていられない。

取りあえず稼ぐ方法を見つけ出して、速く軌道に乗せることが重要である。

お金はいつまでもあるわけではない。

 

平成最後のときに、わたしは仕事を辞めた。

令和になって、いいスタートダッシュが切れるように頑張っていきたいと思う。

令和がいい年になるように、いろんなところに行ってお参りしようと思う。

 

ちなみに、いまの予定で行くと、

平成と令和の変わり目は、夜行バスの中で過ごす予定となっている。

深夜バスに揺られながら、ラジオでも聴いて過ごそうと思う。

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