雑記

クラウドソーシングで稼ぐということ

あるネット記事を見て、「嗚呼、やっぱり、なるほど」と感じたことがある。

クラウドワークスで「月収20万円以上」はわずか111人ということである。

詳しくは下記から見てください。

https://news.careerconnection.jp/?p=21360

フリーランスという新しい働き方を提示して、ユーザーをどんどん増やしているが、

実際に生活できるレベルの金額を稼いでいるのは、ごく一部だけなのだ。

 

クラウドワークスのユーザー数は、2015年12月末の時点で79.5万人いる。

だが2015年の10月~12月末までの期間で、

平均月収20万円以上を達成したユーザーは111人なのだ。

 

割合でいうと、全ユーザーの約0.014%である。

月収20万オーバーのユーザー職種は、「ITエンジニア」が38.3%、「web制作」が

27.7%、「デザイナー」が23.7%、「ライター」が3.6%とのことである。

うすうす分かってはいたけれど、やっぱりな~、というのが正直な感想である。

 

フリーランスの界隈にいると、月収30万円突破したとか、

ブログで月々7ケタ稼いでいるとか聞くけれど、それを真に受けて、

自分もそうなりたい、と思うのは、あまり得策ではない。

というか、辞めておいたほうがいいと思う。

 

どう考えても、それはかなり盛っている。

普通に生活していて、安定して稼げるという意味ではない。

一ヶ月、死ぬほど取り組めばそれはできるかもしれない。

でも、ずっとそれを続けられるはずがないのだ。

 

それに、月収30万円を稼いだところで、年収は360万円。

これは、大手の新入社員などと、そんなに変わらないと思う。

不安定な身分になって、翌年の収入の保証もないのに、

わざわざフリーランスなる必要なんてないと思うのだ。

 

会社で学べることは、会社で学んでおいたほうがいいというのが、

わたしの持論である。

わたしの場合は、会社でやることをやり尽くしたと思っているから、

いま、こうしてフリーランスになっている。

フリーランスは自由とか、働き方に幅ができるとか、

いろいろと言われるけれど、そんなに甘いものではない。

やってみてつくづくそう思う。

 

若くしてお金をたくさん稼いできた人を見てきて、わたしは思う。

お金は稼いだ金額ではなく、何に使ったかによって、人の器量が現れると思っている。

お金の稼ぎ方は知っているけれど、それ以外の部分でどうなのか、

というところを考えたときに、わたしは疑問を持つこともあった。

 

彼らはものすごく頭が良くて、人と違う発想を持っていて、

その成果はものすごく素晴らしいと思う。

人と違う生き方をしていて、新たな価値観を与えてくれる。

 

だが、お金を稼いでいることだけを基準に見ることは、危険だと思うのだ。

お金を稼ぐ力がある、という1つの能力、くらいに見ておいたほうがいい。

もちろん、たくさん稼ぐことができるのは、素晴らしい能力の1つである。

お金はあるに越したことないけれど、なくても生きていける。

でも願わくば、お金をきれいに使える人間でありたい、そんな風に思った。