雑記

来たるべきキャッシュレス時代について

現金かキャッシュレスか、といった議論が非常に増えている。

いろんな調査によると、日本はキャッシュレス後進国とのこと。

世界各国でキャッシュレス決済が進んでいるのに、

日本は相変わらず現金が多い、といったことがよく報道されている。

 

一言でキャッシュレスと言っても、いろんな決済方法があって、

かなりややこしい状況となっている。

SuicaやICOCA、EdyやWAON、nanacoといった電子マネーもあれば、

PayPayとかLINE Pay、Apple Payといった、QRコード決済などもあり、

非常に乱立している。

さらにはクレジットカードやデビットカードもある。

一言でキャッシュレスと言っても、一体どの部分のことを差して

言っているのか、よく分からない。

 

国としても早くキャッシュレスにしたいという思いがあるのか、

消費税と絡めて、現金は10%で、キャッシュレスは2%ポイント還元、

なんてことをやろうとしている。

いくらキャッシュレスを推進しているとは言っても、

さすがにそれは強引過ぎるように思う。

税金は分かりやすく公平にするのが基本だと思うけれど、

これは完全に国の都合でしかない。

決済手段によって税金が変わる、なんてことはあっていいのだろうか?

誰がこんなおかしな制度を考案したのだろうか?

これは永続的に続くのだろうか?

まったく賛成できない。

 

そんなことよりも、まずは学校でお金とか税金のことをしっかりと

教えるべきだと思うのだ。

アメリカやイギリスなどは、学校でお金の教育がきちんと行われている。

これだけ経済が発展すれば、大人になってお金と無縁で生きていくなんて

ことは不可能に近い。

誰だってお金と向き合わなければならないのだから、

しっかりとお金の教育をするべきだと思う。

特に日本は、お金を汚いもののように見る向きが強く、

そのイメージを払拭するだけで、日本は大きく変われるはずである。

正しいお金の知識を持って、ひとりひとりがしっかりと考えを持って

行動に移せば、国が強引に推し進めるようなことをしなくても、

お金に対するリテラシーが身についていき、

キャッシュレスの方が良いということに、みんな気付くと思うのだ。

 

日本は世界に比べて現預金が多いということも言われている。

現金をずっと抱え込んでいたら、お金を必要としているところに行き渡らず、

世の中にうまく回っていかない。お金を回すことによって新たな産業が生まれて、

経済成長が促されるといった側面がある。

日本人はリスクを取りたがらない、なんて言うけど、

お金の教育をきちんとしていないから、そうなっていると思うのだ。

 

国を挙げてお金のことをもっと考えた方がいいと思う。